
【製品名】
装甲車輪 ゴローダーGT
【販売元】
株式会社バンダイ
【発売日】
2008年9月20日
【価格】
5,800円(税別)
【スケール】
アクションモード時約1/185mm(玩具全高約270mm:設定全高50.0m)
【登場作品】
特撮TV番組「炎神戦隊ゴーオンジャー」(2008年-放送中)
年末商戦および番組終盤に向けて、そろそろ一部商品が品薄になってきたゴーオンジャー玩具シリーズ。そろそろ手に入れておかないと危いかと思い、ようやっとゴローダーGTを購入いたしました。
【パッケージ】
サイズは約240mm(W)×340mm(H)×95mm(D)。DX炎神合体エンジンオーと同程度の大きさの箱です。

【ゴローダーGT ホイールモード】
直径約155mm。文字通り車輪型の形態です。劇中のソウルセット前(巨大化前)の原寸大ということになりましょうか。一見すると土台に逆さまにセットしているように見えますが、これが定位置。赤い三つのボタンが土台と干渉するため、逆さまにはセットできません。タイヤ部分の"ENGINE-SOUL POWER"と"G-50NW5050"の文字は、正面側のみ彩色されています。土台部分は傾斜が付いただけの全くの「土台」で、射出ギミックなどはありません。

写真の「トーコンソウル」(闘魂ソウル?)が付属します。

手前に見える赤いスイッチをスライドさせてカバーが開き、ソウルをセットします。昔のラジカセにアナログテープを入れる感覚でちょっと懐かしい、かつ気持ちいい操作感です。

赤い部分がスイッチ、その他の黒い突起はダミーです。機能は以下の通り。

1.前述のソウルイジェクト用ボタン。
2.ソウル左ボタンと連動し、「走行音」(3種類)が再生されます。
3.ソウル右ボタンと連動し、「タイヤ回転音」が再生されます。
4.ソウル左右ボタンの同時押しとなり、「変形音」が再生されます。
5.ホイールを転がしてこのボタンが接地すると、下記のサウンドが再生されます。
・ボタン2を押してから5秒以内:「爆発音A」
・ボタン3を押してから5秒以内:「爆発音B」(ボウリングのピンを倒すような音。気持ち良いです。)
・ボタン4を押した後:「必殺技音」
・上記の条件以外:通常の「起動音」
写真のようにカバーの透明部分を透して、ソウルの図柄とLEDの点灯を確認することができます。音を出しながら転がって行く様子が、幼い子供にはなかなかキャッチーなようで、大爆笑しておりました。

【変形ギミック】
ホイールモードからアクションモードへの変形手順です。先ずは爪先と膝部分を展開。

両足を伸ばして、両肩を展開。

続いて両腕を開きます。

横を向いていた顔を正面に向け、顔の両サイドのパネル部分を開きます。

最後に、ホイールの土台部分を背中にバックパックとして取り付けます。

【ゴローダーGT アクションモード】
玩具全高さは約270mm。巨大化時の設定全高は50mですので、約1/185スケール。ちゃんと炎神合体シリーズのスケールに準じているようです。

上半身アップ。腹部に透けて見えるソウルがポイントです。もちろん、この形態でも前述のボタン操作は可能。

変形機構も兼ねて、各関節が可動。一連の玩具シリーズの中では優秀です。

・頭部左右回転
・肩の前後回転、左右開閉
・肘の折り曲げ
・股関節の左右開閉(前後回転が無いのが痛い!)
・大腿部の左右ロール
・膝の折り曲げ
・爪先の伸張
【オマケ】
食玩エンジンソウルタブレット2のベアールソウルをセット。食玩ソウルやガチャポンソウルは左ボタンのみなので、転がしても鳴らないのが寂しいです。

DX炎神合体エンジンオーに付属のスピードルソウルをセット。写真のような姿勢でもギリギリ保持が可能です。

最後にDX炎神合体エンジンオー、1/144ガンダムとサイズ比較。無駄に大きいです(失礼)。

正直、定価ではちょっと・・・と思っていましたが、ここ最近は随分とお求め安い価格になってきていますので、十分にお買い得かと。少々大味な造りではありますが、遠慮なくグリグリと動かして遊べますし、ホイールモードでの転がし遊びも、童心に帰ってしまえばなかなかオツなものです。年末年始に思う存分ゴロゴロして遊びましょう。

くれぐれも暴走には気をつけて。

【製品名】
ポン・デ・ライオンのサバンナコレクション だいしぜんとあそぼう
No.25 チュロリーナトナカイーナ
No.26 おめかしドーのき
【販売元】
ミスタードーナツ(店頭販売)
【発売日】
2008年11月26日
【価格】
各300円(税込)
「ポン・デ・ライオンのサバンナコレクション だいしぜんとあそぼう」シリーズのレビュー。今回は第12弾アイテムのご紹介です。
第7弾のレビューから一気に飛ばしてしまいましたが、アイテムの性質上、この時期にご紹介しておかないと機を逃してしまいますもので・・・。
【チュロリーナトナカイーナ】
モチーフはハニーチュロ+トナカイ。気を引こうとするお兄さんには厳格だが、子どもにとてもやさしい、なかまたち憧れのお姉さん、だそうです。

高さ約150mm。なんとなく手塚キャラ的なラインが素敵です。

可動部分は首のみ。角は着脱が可能です。

【おめかしドーのき】
第2弾の「ほらあなドーのき」とは完全に別物です。こちらも高さ約150mm。

ツリーの飾り付け用の星とドーナツ(正しくはドーの実?)×7個が付属します。

ドーナツは好きな位置に飾り付けることができます。もちろん着脱が可能。

ポン・デ・ライオンとサイズ比較。

いじりいまわして遊ぶタイプの玩具ではありませんが、この時期に、あーだこーだと話しながら飾り付けて、テーブルの隅に置いておくのに良い感じなのです。今年も残りわずか。みなさん、仕事に勉強にと、体調に気をつけて頑張りましょうね。

【製品名】
エンジンソウルタブレット3
【販売元】
株式会社バンダイ キャンディ事業部
【発売日】
2008年12月15日
【価格】
300円(税別) × 全4種
【登場作品】
特撮TV番組「炎神戦隊ゴーオンジャー」(2008年-放送中)
今年4月発売の「
エンジンソウルタブレット」、9月発売の「
エンジンソウルタブレット2」に続き、恐らくはシリーズ最終弾となる「エンジンソウルタブレット3」のレビューです。従来は全6種ずつの発売でしたが、今回は全4種となりました。
【01.エンジンスピードル】
梱包は第二弾準拠の、内箱無しのタイプです。

セット内容も然り。エンジンソウル1個、ラムネ1袋、モノクロ一枚刷りの取扱説明書が入っています。

今回は季節柄か、こんな注意書きも。

ラムネケース付きのソウルの筐体も従来どおり。電池は3個使用(第二弾と同様)で、相変わらず交換不可。エコじゃないです・・・。

出力音声は以下の通り。以下、「短」はボタンを短く押した場合、「長」は長押しした場合の音声です。表記は外袋に準拠。
・短:「任せろ!」、「ヒューン(効果音)」、「相棒っ!」、「ヒューン」×2回、「任せろ!相棒っ!」
・長:「任せろ!相棒っ!」「ヒューン」の連続再生。
【02.エンジンキシャモス】

数字の図柄は劇中と同様。玩具版のようなラメ加工は無しの紙のシールです。

出力音声は以下の通り。
・短:「シュッシュッ!(効果音)」、「パオーン!」、「ポッポッー!」「シュッシュッ!」、「パオーン!」
・長:「ポッポッー!」「シュッシュッ!」「パオーン!」の連続再生。
【03.エンジンティライン】

晴れて、DXキョウレツオーには同梱されていない、ティラインソウルを手にすることが出来ました。

余談ですが、画面右端で実施中(記事執筆時)の炎神人気投票にて、現時点では「ティライン」のみ票が入っていないようです。劇中でも今ひとつキャラが立っていない所為でしょうか・・・。

出力音声は以下の通り。
・短:「ガキン!(効果音)」、「ギャァァオン!」、「ガキン!」×2回、「ギャァァオン!」
・長:「ギャァァオン!」「ガキン!」×3回の連続再生。
【04.エンジンケライン】

こちらも、DXキョウレツオーには同梱されないケラインソウル。よかったよかった。


出力音声は以下の通り。
・短:「バァオォォン!」、「ガキン!(効果音)」×2回、「バァオォォン!」、「ガキン!」
・長:「バァオォォン!」「ガキン!」×3回の連続再生。
購入前は「スピードル、何個目だよ・・・」などど思ってましたが、近所のスーパーではスピードルソウルのみ売り切れていました。やはりちびっ子には一番人気のようで。だめもとで立ち寄った某カメラ店には全種揃っておりました。

今回のソウルは効果音と鳴き声がメインで、少々変化に乏しい印象を受けます。よほどお好きでない限りは、ティライン、ケラインソウルあたりを抑えておけば十分かと・・・。

【製品名】
DX VRVロボ
【販売元】
株式会社バンダイ
【発売日】
1996年
【価格】
9980円
【スケール】
合体時約1/207(玩具全高約290mm:設定全高60.0m)
【登場作品】
特撮TV番組「激走戦隊カーレンジャー」(1996年-1997年)
前回に引き続き、「激走戦隊カーレンジャー」から「DX VRVロボ」のレビューです。今回はVRVロボへの合体ギミックをご紹介します。
【Vファイヤー】
胸部の変形。小型ロボ(ファイヤーファイター)との変形を両立させた、車体中央のヒンジの使い方が見事です。

頭部は写真4のように、大型ロボの頭部の中に小型ロボの頭部を収めた二重構造になっています。変形玩具好きの心を擽ります。

【Vポリス】
腰から大腿部の変形。両足とのジョイント部分は金属製パーツ。心強いです。

【Vダンプ】
右足部分の変形。

【Vドーザー】
左足の変形は非常にシンプル。車体を起こしてフロントを折るのみ。

【Vレスキュー】
車体をニ分割し、内側から肩部ジョイントと手首を展開します。

【必勝合体】
胸部と腰部を合体。

続いて大腿部と右足の合体。

こちらは左足。

最後に両腕を胸部に取り付けて、完成。

【VRVロボ】
「必ず勝つことを約束されたロボット」ことVRVロボ。全高約290mm。設定身長は60mですので、約1/207スケールといったところ。

因みにVRVは、"Victory Ranger Vehicle"の略らしいです。

【オマケ】
DX炎神合体エンジンオー、1/144ガンダム、単三電池とサイズ比較。VRVロボはエンジンオーよりも1cmほど大きいです。

5台の車両が小型ロボに変形、かつ5体合体と、サービス精神旺盛な玩具です。要所要所に金属パーツが使用された丈夫な造りで、遠慮なくバキバキと遊べる点は、子供向け玩具の真骨頂といったところでしょうか。スーパー戦隊シリーズも、そろそろ後番組の噂が聞こえてくる頃ですが、今度のロボもなかなか多彩なギミックを持っているようで、今から楽しみです。
【巡回放浪記】

以下の記事をご紹介頂きました皆様です。有難うございました。
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